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連載

雑貨と本gururi(東京・谷中):連載「あの本屋に行こう」

架空のあるひとりの女性を思いながら選書

一冊の本に出会うことは、新しい扉をひらくこと。たとえば頭や心にもやもやと霧がかかっているようなとき、世界の未知の側面に手を伸ばしたいとき、旅に出たとき、いつもは歩かない街に行ってみたいなとふと思ったとき……。そんなとき、本屋を訪れてみるのはいかがでしょう?

この記事では、me and youがおすすめしたい本屋さんをご紹介します。me and youが出版している小さな本を取り扱ってくださっている独立系の書店を中心に、自分の意思でお店を立ち上げたり、心地よい方法を日々工夫しながら、その土地に根づいた場所づくりを行っているお店たち。つくり手の表情が見える本屋は、そこに集まった人たちが想いや考えを交換したり、学びあうような場になったりしていることも。訪れればきっと、さまざまな形の居心地のよさに出会えるような本屋たちです。

今回ご紹介するのは東京・谷中にある「雑貨と本gururi」。店主の渡辺愛知さんに言葉を寄せていただきました。記事の最後には、『あの本屋に行こう』のGoogle Mapも埋め込んでいるので、お散歩や旅のおともにぜひご活用くださいね。

女性をはじめとした弱い立場の人のための本屋でありたい

雑貨と本gururi・渡辺愛知さん

1.どんなことを大切にしている本屋ですか?
女性をはじめとした弱い立場の人のための本屋でありたいです。この本屋に寄ったら、ちょっとほっとしたり、また明日もやっていこうと思ってもらえたらいいなと思っています。

2.選書のこだわりは?
架空のあるひとりの女性を思いながら選書しています。その人の過去も現在も未来にもアプローチできたらと思っています。

3.お店の空間のこだわりは?
居心地よくするために、店内にお花を飾ったり、アロマオイルでほんの少しだけ香りをつけています。お店が狭いぶん、店員のわたしの気配をお客さまに感じさせないようなレイアウトにしています。

4.「わたしとあなた」というテーマで、おすすめしたい本を1冊教えてください。
『いちにち いちにち』(絵:柏木江里子、文:青木美詠子、発行:信陽堂/2011年)

『いちにち いちにち』という詩画集をおすすめします。死が迫るなか病室で描き続けた絵。その作者の友人が言葉を添えた本です。生きることと死ぬこと、誰かを思うこと、創作することの尊さを感じられます。

📍書店情報
雑貨と本gururi
住所:〒110-0001 東京都台東区谷中2-5-14C
営業時間:12:00-18:00(金曜のみ20:00まで)
定休日:月曜・火曜
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🚶‍♀️本屋を訪れてみよう
me and youがご紹介したい本屋を地図にまとめました。
雑貨と本gururiさんのほか、全国の本屋を都度更新していきますので、おでかけのお供にチェックしてみてくださいね。

me and youの「あの本屋に行こう」マップ

渡辺愛知

静岡県出身。広告制作会社や書店、出版社勤務を経てgururiを開店。
谷中にゆるい寮のような住まいをつくるのが夢です。

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