me and you’s eyeでは、me and youスタッフのそれぞれの生活を支える視点をだいたい毎週お届け。
個人的なことから社会や世界のことまで、自分の速度で感じ、考え、生きていくために。好きなものを好きでいる自分を忘れることなく、深刻さも喜びもどちらも受けとめながらやっていけるように。
1枚100円でこども食堂支援の寄付につながる「新聞ばっぐ」(野村由芽)
2026/8/14
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個人的なことから社会や世界のことまで、自分の速度で感じ、考え、生きていくために。好きなものを好きでいる自分を忘れることなく、深刻さも喜びもどちらも受けとめながらやっていけるように。
暮らしのどこかで、誰かが
先日、福岡の八女に旅をしてきました。手漉き和紙、石灯籠、仏壇、提灯などのものづくりが盛んである八女は、江戸から続く伝統的な土蔵造りの町屋がいまも残っていて、趣深い雰囲気。その街並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
江戸末期に建てられた元造り酒屋の建物を整備したという横町町交流会館に立ち寄ったところ、目に飛び込んできたのが新聞紙でつくられたバッグ。広告やニュースの文字や写真をバッグの柄として印象的に目立たせた折り方が目にも楽しく、暑さも忘れてすっかり虜に。福岡を拠点にする西日本新聞プロダクツの取り組みで、1枚100円を一口としてこども食堂支援の募金になるそう。うーんうーんと頭を悩ませながら、5枚を選り抜いて持ち帰りました。
西日本新聞といえば、1954年から10年間にわたって連載された女性の投稿欄「紅皿」を1冊にまとめた『戦争とおはぎとグリンピース』を思い出します。戦争も貧困も世の中に常にあり、暮らしのどこかで、誰かが踏みにじられるような思いをしながら生きていることを忘れないことについて考える8月。
余談になりますが、旧八女郡役所で営業している朝日屋酒店さんに教えてもらった、八女福島の街並みの保存や風景の聞き取り調査などをおこなう活動もとてもおもしろいです。関心がある方はぜひ調べてみてくださいね。(野村由芽)
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