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小谷実由の写真を飾る生活。忘れたくないことを鮮明に思い起こさせてくれる、記憶の窓

「覗けばあのときの視界が目の前に広がって、風や香り、温度までありありと感じられる」

おいしいごはんを食べたとき、旅に出たとき、大好きな人たちに会ったとき、忘れられない風景と出会ったとき。スマートフォンのおかげで、写真を撮るという行為はいつからか身近なものになりました。一方で、いまは画面の中で楽しむことがほとんどで、「印刷して、部屋に飾る」ことはフィルムカメラしかなかった時代よりも少なくなっているかもしれません。

「写真を飾る生活」では、部屋に写真を飾ることを楽しんでいる5人に「自分なりの飾り方」を提案していただき、「写真が生活にあることで、何をもたらしてくれますか?」という質問に答えていただきました。

「写真を飾る生活」では、部屋に写真を飾ることを楽しんでいる5人に「自分なりの飾り方」を提案していただき、「写真が生活にあることで、何をもたらしてくれますか?」という質問に答えていただきました。

ハッシュタグ「#omiyutsurun」で自身が撮った写真をSNSに投稿することもある、モデル・文筆家の小谷実由さん。ぱっと始められそうなフレームとマスキングテープを使った飾り方のアイディアと、「この窓を景色ごと持って帰りたい」という思いで飾った写真にまつわるエピソードを教えてもらいました。

余白がより写真を際立たせてくれる

準備するもの
・好きな写真
・好きなフレーム
・マスキングテープ

好きな写真をコンビニのネットプリントなどで印刷します。アプリなどを利用して印刷予約ができるので、スマホで撮ったお気に入りの写真なども気軽にすぐに印刷できます。

お気に入りのフレームは写真のサイズよりも大きいものでもOK。余白がより写真を際立たせてくれると思います。

マスキングテープは、写真をフレームの枠内の好きな場所に固定するときに使用します。

この窓を景色ごとそのまま持って帰りたいと思い、写真にして家に飾ろうと思った

写真は忘れたくないことを鮮明に思い起こさせてくれる、記憶の窓です。そこを覗けばあのときの視界が目の前に広がって、風や香り、温度までありありと感じられる気がします。忘れたくないこととは、自分の心が動いた瞬間。心の高鳴りを何度も噛み締めたくてそんな景色を飾りたくなります。

今回私が飾ってみたのは、旅先のシンガポールでいつも泊まるホテルから毎日眺め続けていた景色。この窓を景色ごとそのまま持って帰りたいと思い、写真にして家に飾ろうと思いました。本当は実際の窓に近い大きさだとより一層景色として楽しめる気がしますが、まずは小さな景色から。小さいとそっと覗く秘密の行動みたいな楽しさもあります。

小谷実由

1991年東京生まれ。14 歳からモデルとして活動を始める。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、エッセイの執筆,ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。猫と純喫茶が好き。通称・おみゆ。著書に「隙間時間(ループ舎)」「集めずにはいられない(ループ舎)」。J-WAVE original Podcast番組「おみゆの好き蒐集倶楽部」のナビゲーター。

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『わたしのまなざし、あなたのまなざし SHIBUYA ART WEEKEND』

写真を見ること、撮ること、飾ることを楽しむきっかけを。
展覧会『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』を起点に、この夏渋谷でさまざまな展示や上映企画を開催中です。7/4(土)、11(土)、12(日)は、渋谷ヒカリエ 8/COURTにてBunkamuraとme and youが企画制作するイベント「わたしのまなざしあなたのまなざし」を開催。クロストーク、音楽ライブ、フォトブックフェア、ワークショップ、渋谷の街の記憶を集める展示など、盛りだくさんの3日間。ぜひお越しください。

会期:7月4日(土)、7月11日(土)、7月12日(日)
時間:11:30オープン
場所:渋谷ヒカリエ 8/COURT
主催:東急株式会社
企画・制作:Bunkamura/me and you

『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』連動イベント『わたしのまなざし、あなたのまなざし SHIBUYA ART WEEK END』が開催

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