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定点観測のまなざしで/me and you’s eye

どの営みにもある、土足で踏めない静かな愛しさ(野村由芽)

 
 
 

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定点観測のまなざしで

ひとつの場所にカメラを据えて、人々の営みを映す定点観測の番組『ドキュメント72時間』。編集部でもときどき話題にあがるのですが、わたしも日々の隙間に観ています。

先日観たのは、「火山の島 フェリーにゆられて行ったり来たり」。桜島と鹿児島市街を結ぶフェリーでけん玉を練習する、元・けん玉チャンピオン。「誰もいないから、自分の世界をつくれる」。家業が立ち行かなくなり、山梨の実家に帰って不動産業を継いだ女性の束の間の小旅行。生きた火山を前に、「自分が自然を変えることはできないから、自然がなにか言っているときは常に聴くことが大切」だと話す学者。

どの営みにもある、土足で踏めない静かな愛しさ。定点観測のまなざしで眺めたときの感覚を忘れ去らないまま、政治や社会に対する意見の違いにも向き合っていけたらと感じる時間でした。写真は2012年に桜島を訪れたときのもの。胸にいろんな景色を抱けるよう、今年はたくさん旅に出たい。(野村由芽)

『ドキュメント72時間』

ファミレス、空港、居酒屋……。毎回、ひとつの現場にカメラを据え、そこで起きる様々な人間模様を72時間にわたって定点観測するドキュメンタリー番組。偶然出会った人たちの話に耳を傾け、“今”という時代を切り取ります。

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