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実際に見えている以上のものに。ayakaendoの写真にまつわる5つの質問

写真家・ayakaendo×花屋・STAYFLOWER。花束Tシャツ&スカーフ

そこにただ咲く花。自分や誰かのために贈る花。写真家と花屋がコラボレーションして、花を前にしたときの祝福の感覚をTシャツとスカーフの形にして身にまとえるようにするBE AT TOKYOのプロジェクト。

第一弾に石田真澄さん×DILIGENCE PARLOUR、第二弾にTakako Noelさん×LANDを迎え、続く第三弾は、自然における人為の介入をデジタル加工で模し、アニミズム的な自然観をテーマに写真作品を制作するayakaendoさんと、STAYFLOWERの中井侃矢さんによるコラボレーションです。蘭をはじめとして珍しい種類の花々を集めて、未知の世界をつくりあげた写真は、花という身近な存在が内に秘めた、見たことのない一面をあらわにしているかのようです。ayakaendoさんに「花を撮って届けること」「自分の写真に向き合うこと」「影響を受けた作家、作品」といったテーマで言葉を寄せていただきました。

💐今回、ご自身が「花を写真で撮る」ときに大切にしたことや、「花を撮る」ことについて普段から考えていることがあれば教えてください。

自然物の中でもとりわけ花(特に切花)には特別な感情があると思います。20歳くらいの頃から気付けば花を撮り出して、花の中にどうしても自分の中の女性性みたいなものを投影したり共感したりしているような気がする。誰が撮っても美しい花を、ただ綺麗なだけにならないように、ということは無意識に意識していると思う。

💐ご自身が写真に向き合ううえで、大切にされていることや、こだわりをもっている工程はなんですか?

実際に見えている以上のものにすること。

💐コラボレーションしたお花屋さんと、ご一緒したモデルさんに関して、どんなところが今回のプロジェクトに合うと考えたのでしょう? また、そのお花屋さんとモデルさんのどんなところがお好きですか?

STAYFLOWERの中井さんとは友達で既に何度か仕事をしていたので、誰より私の好みをわかってくれていると思ったし、元々STAYFLOWERのちょっと変わった花(特に蘭)のセレクトが好きだったので今回もお願いしました。

モデルをお願いした友達は大学の友人で、花が似合うと思ったので。

💐普段身につけるものを通して、自身の写真を届けることについてどんな思いがありますか?

画面越しではなく、物質や手触りのある写真が身に纏うものとして誰かの日常に入り込むかもしれないのは嬉しいです。

ayakaendoさんとSTAYFLOWERがコラボレーションした花束Tシャツ「フォトグラファーコラボプリント モックネックT_ayakaendo」

ayakaendoさんとSTAYFLOWERがコラボレーションした花束スカーフ「フォトグラファーコラボプリント シルクスカーフ_ayakaendo」

💐me and youでは、この場所を通してこれまで触れていなかった考え方や作品に出会えるといいなと思っています。よろしければ、ご自身が影響を受けた作品や、インスパイアされるような活動をされている人とその理由を教えてください。

花の写真集はたくさん持っていますが特に荒木経惟の『花曲』(新潮社、1997年)と中川幸夫の『中川幸夫の花』(求龍堂、1989年)には衝撃を受けました。花が花に見えないリアルさで迫ってくる2人の作品とは対照的ですが、数年前に花の写真集を自作したときインスパイアされたのはサイ・トゥオンブリーのペインティングで、彼は最も好きなペインターの一人です。

ayakaendo

1994年生まれ。東京藝術大学大学院修了後、東京を拠点にアニミスティックな自然観をテーマに作品を制作。またファッションの分野にも活躍の範囲を広げている。2021年に初個展「Kamuy Mosir」を開催。キヤノン写真新世紀2021佳作入賞。

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「フォトグラファーコラボプリント モックネックT _ ayakaendo」

“NEW PROJECT 第三弾 BE AT×写真家×花屋 クルーネックT”

日本を代表するヒト・モノ・カルチャーをつくり出すBE AT TOKYOが、新たなプロジェクトとして、写真家×花屋のコラボレーションによるプリントTシャツとスカーフを制作。第3弾となる今回は、写真家・ayakaendoと花屋・STAYFLOWERのコラボレーション。

アイテムのディレクションは、Rakuten Fashion エグゼクティブ ファッション クリエイティブディレクターの中島敏子。me and youも企画に関わる。

「フォトグラファーコラボプリント モックネックT _ ayakaendo」

“NEW PROJECT 第三弾 BE AT×写真家×花屋 シルクスカーフ”

日本を代表するヒト・モノ・カルチャーをつくり出すBE AT TOKYOが、新たなプロジェクトとして、写真家×花屋のコラボレーションによるプリントTシャツとスカーフを制作。第3弾となる今回は、写真家・ayakaendoと花屋・STAYFLOWERのコラボレーション。

アイテムのディレクションは、Rakuten Fashion エグゼクティブ ファッション クリエイティブディレクターの中島敏子。me and youも企画に関わる。

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