性にまつわることを、いつもの自分の温度で話してみませんか? そんな問いかけからはじまった、me and youがナビゲーターを務める音声コンテンツ『わたしたちのスリープオーバー』が、1周年を迎えました。
できるだけ安心できる場所で、個人的な「性」の経験や感情に向き合う環境をつくること。性にまつわる正しい知識を学び、その知識をもとに、自分で考えはじめてみること。
それによって、人生のどこかのタイミングで「とるにたらないことなのだ」と思ってしまっていた、あるいは社会によって思わされてきてしまった、自分自身の心やからだ、セックス、性差別、セクシュアリティ、ジェンダーアイデンティティ、恋愛などの性の悩みに向き合い直すことができるかもしれない。その行為が集まれば、個人的な問題にとどまらず、社会で考えていく必要があることが可視化されるかもしれない。
今回、1周年を迎えるにあたり、これまでゲストにお越しいただき、まるでお泊まり会のような雰囲気で「スリープオーバー」してきた19名の方々に、次の3つの質問を行い、回答をいただきました。
🤍性にまつわる3つの質問
1. 「こんなこと、きっととるにたらないから」と性にまつわることをたったひとりで悩み、考えたことのある、今を生き抜いている人たちに届けたい言葉。
2.いま特に関心を寄せている、性にまつわる課題やトピックは? その課題が改善するために、一人ひとりが取り組めることとは?
3.性にまつわる正しい知識を学び、押し込めていた感情や経験に自分の言葉で向き合えるようになる、おすすめの作品は?(本、映画、アートなどジャンルは問いません)
🤍声を寄せてくださった方々
青葉市子さん(音楽家)、浅田智穂さん(インティマシーコーディネーター)、飯田エリカさん(少女写真家)、稲葉可奈子さん(産婦人科専門医・医学博士)、エミリーさん(ライター)、清田隆之さん(文筆家、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表)、金城小百合さん(編集者)、合田文さん(起業家、『パレットーク』編集長)、竹中万季(編集者、『わたしたちのスリープオーバー』ナビゲーター)、たなかみさきさん(イラストレーター)、寺原真希子さん(弁護士)、戸田真琴さん(セクシー女優、文筆家、映画監督)、中村佑子さん(映像作家、作家)、西野芙美さん(TENGA 国内マーケティング部 部長、広報)、根本宗子さん(劇作家・演出家)、野村由芽(編集者、『わたしたちのスリープオーバー』ナビゲーター)、はらだ有彩さん(テキストレーター)、haru.さん(クリエイティブディレクター)、和田彩花さん(アイドル)