今日は週に一度のTroublemakersの日。雑誌や本をつくるスタジオとして活動を始めて1年と少しが経った。それだけで生活できるほどの収入があるわけではないので、Troublemakersに割ける時間は実質週1日ぐらい。そうは言ってもありがたいことに利益はちゃんと出ているので、誰と比べるわけでもないがうまくいっている方なのではと思っている。(応援してくれる読者のみなさんと、届けてくれる書店のみなさんのおかげ。感謝)
いまは雑誌『Troublemakers』2号目の制作の真っただ中。午前中に本文の色校が届いた。予算を抑えるためにページ数を絞ったけれど、一部の写真家さんには刷り見本も用意してもらえたし、1号目と同じ紙だし、印刷会社さんとはじっくり打ち合わせをしたし、今回はきっと大丈夫。と祈っていたら、やっぱり大丈夫だった。フォトグラファーさんと広告パートナー企業さんの戻しを待って、いくつか微調整の指示を戻す。今回はじめて、色校の戻しはFigJamでやってみることにしよう。昔、アートディレクターの先輩たちが色校戻しに使っていた不思議な赤い色鉛筆は「ダーマト」と呼ぶのだとパートナーに教えてもらった。