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ニュース

『わたしとあなた 小さな光のための対話集』が完成&一部書店で販売開始

me and youによる初めての書籍『わたしとあなた 小さな光のための対話集』が完成。一部書店での販売もはじまりました。

me and youでは、2022年2月よりメディア・コミュニティ『me and you little magazine & club』を立ち上げ、この場所を耕すために考えを深めたいことを「6つの灯火」として掲げ、その内容を対話の形で掘り下げていく「i meet you」シリーズをつくっています。

『わたしとあなた 小さな光のための対話集』は「i meet you」のなかから、次の13名との対話を収録しています。

・清水晶子さん(東京大学大学院総合文化研究科教授)
・秋田祥さん(ノーマルスクリーン主宰)
・伊藤絵美さん(公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長)
・武田砂鉄さん(ライター)
・ドミニク・チェンさん(博士/学際情報学)
・小林エリカさん(作家・マンガ家)
・穂村弘さん(歌人)
・竹田ダニエルさん(ライター)
・ブライアン・ヒューさん(ライター・編集者・翻訳者・活動家・DJ・『New Bloom』創設者)
・ソン・スンリエンさん(「女書店」取締役会長)
・ジェイ・リンさん(『GagaOOLala』『Portico Media』創設者兼最高経営責任者)
・バイロン・デュヴェルさん(ミュージシャン、『Queer Trash Taiwan』創設者)
・イ・ランさん(マルチ・アーティスト)

ほかにも、me and youの野村・竹中が新しい場所の立ち上げに込めた思いを綴ったコラムや、13名とme and youによる作品案内などを読むことができます。

『わたしとあなた 小さな光のための対話集』は、一人ひとり異なる「わたしとあなた」が、個人的な想いや違和感をなかったことにせず、社会の構造にも目を向けながら、ともに生きていける関係性や場所について考えた一冊です。
フェミニズムやクィアの表象、メンタルヘルス、マチズモ、戦争、差別……といったテーマをはじめとして、それぞれの分野で研究や発信をおこなっている日本、台湾、韓国、アメリカを拠点に活動している方々との対話を収録しました。

どのテーマも、歴史において複雑に絡み合った構造のなかにあり、時には自分ひとりの力でなにができるのか、立ち止まってしまうような場面もあるかもしれません。それでも、me and youが大切にしたいと考えている「個人と個人の対話」や「“わたし”と“あなた”という小さな主語」を立脚点とし、自分たちを含め、一人ひとりが自分の内側にもっている感情や経験を振り返りながら、個人的な想いをなかったことにしないまま、どう社会の構造と向き合い、関わっていくのかということについて、迷い、悩みながらも前身していくための光を見つけるような一冊になればと願っています。ぜひ、お手にとっていただけたらうれしく、励まされます。

🤍お取り扱い書店(10/4update)

●東京都
青山ブックセンター本店
蟹ブックス
カフェ&ブックス ビブリオテーク 東京・自由が丘
カフェ&ブックス ビブリオテーク 東京・有楽町
雑貨と本gururi
SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
書肆 海と夕焼
SUNNY BOY BOOKS
SNOW SHOVELING
代官山 蔦屋書店
twililight
本屋Title
本屋B&B
マルジナリア書店
loneliness books
WARP HOLE BOOKS

●宮城県
曲線

●北海道
シーソーブックス

●福島県
Go Go Round This World! Books&Cafe

●千葉県
kamebooks
本屋lighthouse

●愛知県
ON READING
TOUTEN BOOKS

●長野県
栞日

●兵庫県
自由港書店
1003

●京都府
恵文社一乗寺店
CAVA BOOKS
ホホホ座浄土寺店

●大阪府
カフェ&ブックス ビブリオテーク 大阪・梅田
スタンダードブックストア
blackbird books

●奈良県
奈良 蔦屋書店

●広島県
READAN DEAT

●香川県
本屋ルヌガンガ

●福岡県
カフェ&ブックス ビブリオテーク 福岡・天神
MINOU BOOKS

●熊本県
カフェ&ブックス ビブリオテーク 熊本・鶴屋
mychairbooks

●沖縄県
本と商いある日、

※2022年9月15日以降、順次発売開始となります。
※お取り扱い書店の情報は、随時更新します。
※一部書店ではオンラインストアでの販売もございます。
※在庫状況については、各店舗にてご確認ください。

一部の書店と一緒に、イベントやフェアも企画中ですので、お楽しみに!❤️

書店のみなさまへ

『わたしとあなた 小さな光のための対話集』をお取り扱いいただける書店さまがいらっしゃいましたら、hello@meandyou.co.jpまでご連絡ください。

🤍『わたしとあなた 小さな光のための対話集』概要

2022年8月20日 第1刷発行
編集:me and you(野村由芽・竹中万季)
発行:me and you
ブックデザイン:脇田あすか+小倉有加里
編集協力:羽佐田瑶子
校正:鴎来堂
印刷・製本:藤原印刷株式会社
本体価格価格:¥3,500円(税別)
ISBN:978-4-9912677-0-3 C0095
サイズ:本文120mm×188mm チリ2mmずつ=122mm×192mm 背幅約25mm
ページ数:372ページ

※本書は、me and youのメディア・コミュニティ『me and you little magazine & club』の立ち上げにあたり実施したクラウドファンディングに支援いただいた方々へのリターンとして、先行して2022年8月下旬に発送を行いました。
※本書に含まれる「i meet you」の13名のインタビューは、追って『me and you little magazine & club』にも掲載予定です。
※わたしとあなた、対話をテーマにした2本の栞。組み合わせは2パターンあります。

🤍目次

・01…me and youからあなたへ─はじめに
・02…a letter from 野村由芽
・04…a letter from 竹中万季
・11…i meet you ─13人のあなたに会う
・13…清水晶子さんに会う(取材・文:平岩壮悟)
清水晶子さんとフェミニズムを話す。
「違う生き延び方をしている人たちの選択を簡単に否定しない」

・45…秋田祥さんに会う(取材・文:平岩壮悟)
クィアの表象に「欠けているもの」を上映する。
ノーマルスクリーン秋田祥さん

・71…伊藤絵美さんに会う(取材・文:木村びおら)
「困ったねえ」と言い合える社会に。
臨床心理士・伊藤絵美さんに聞くケアの重要性

・95…武田砂鉄さんに会う(取材・文:西口想)
武田砂鉄さんと長い話をする。
男性なのに、ではなく男性だからマチズモを語る

・133…ドミニク・チェンさんに会う(取材・文:倉田佳子)
ドミニク・チェンさんがインターネットに抱く希望。
今いる場所だけが唯一ではない

・165…小林エリカさんに会う(取材・文:秦レンナ)
小林エリカさんと、見えないものについて話す。
時間をこえて、わたしの記録を残し、あなたの痕跡を探すこと

・191…穂村弘さんに会う(取材・文:松井友里)
世界や他者の「わからなさ」に言葉で向き合う穂村弘さん。
夜中に水槽を運ぶ人へのシンパシー

・219…竹田ダニエルさんに会う(取材・文:平岩壮悟)
物事の「変化」はどこから生まれる?
竹田ダニエルさんとZ世代の現象から考える

・247…ブライアン・ヒューさんに会う(取材・文:燈里)
ひまわり学生運動の記録、反差別団体との連帯、文化と政治の接続。
台湾のブライアンと話して

・269…ソン・スンリエンさんに会う(取材・文:燈里)
二度閉店しても復活。台湾のフェミニスト書店「女書店」に集う
女性たちの静かな革命

・289…ジェイ・リンさんに会う(取材・文:燈里)
LGBTQ+のための映像配信「GagaOOLala」のジェイ・リン。
ゲイで、父親で、経営者だからできることを

・309…バイロン・デュヴェルさんに会う(取材・文:燈里)
台北のクィアによるクィアのためのパーティー。
Queer Trash Taiwan主催・バイロンに聞く

・327…イ・ランさんに会う(取材・文:野村由芽)
イ・ランさん「強くならないと生きられない社会」で問う。
「あなたはどうやって生きているんですか」

・357…対話の先に─作品案内
・362…me and youからあなたへ─小さな光のために
・363…me and you little magazine & club
・368…クラウドファンディングにご支援いただいたみなさま

🤍序文:me and youからあなたへ -はじめに

確かにここにいる
「わたし」と「あなた」。

一人ひとりは異なるから、
お互いを尊重したいと願っても
わかりあえなさに眠れなくなる日もある。

一人ひとりは異なるけれど、
心がひととき重なり合って
わかりあえたかもしれないと胸の内が灯る日もある。

me and youは個人と個人の対話を出発点に、
遠くの誰かにまで想像や語りを広げるための拠点として生まれました。

複雑に絡み合った世界のなかで
変わりゆく日々を手探りで生きていく。
その道のうえで、迷ったり、悩んだり、
大切にしたい速度や言葉を見失ったりしたときに、
いつでもたちかえれるような
小さな灯火としての対話集をつくりました。

この本が、わたしとあなたのあわいにひそやかに佇み、
いつかの灯火となることを願っています。

🤍わたしたちの6つの灯火

『me and you little magazine & club』では、この場所を通して大切にしたいこと、考えを深めていきたいことを「わたしたちの6つの灯火」として掲げています。
スピードの速い日々のなかで、迷ったり、悩んだり、見失ったりしたときにも、いつでもたちかえれるような小さな灯火としての言葉たち。この6つの考え方を掘り下げるために実施している対話シリーズが「i meet you」です。

1. わたしとあなたで対話する
2. 自分を尊重する、他者の個も尊重する ―凝り固まった概念に立ち向かう個人的な声に耳を傾ける―
3. 途中、過程、迷い、複雑さ、曖昧さの肯定
4. 問い直し、結び直していく
5. 心を死なせず、手を取り、支えあい、社会で生き延びる
6. 自分の気づきを出発点に、少しずつはじめられる学びのかたち

「わたしたちの6つの灯火」は、こちらからご覧ください。

🤍書籍のお問い合わせについて

me and you, inc.
担当:野村由芽、竹中万季
hello@meandyou.co.jp
https://meandyou.co.jp

この本が、わたしとあなたの間を照らす、灯火となりますように。
『わたしとあなた 小さな光のための対話集』に出会っていただけたらうれしいです。

(撮影:石田真澄)

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me and youの竹中万季と野村由芽が、日々の対話や記録と記憶、課題に思っていること、新しい場所の構想などをみなさまと共有していくお便り「me and youからのmessage in a bottle」を隔週金曜日に配信しています。

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me and youは、共鳴を寄せてくださるみなさまからのサポートをとりいれた形で運営し、その一部は寄付にあてることを検討中です。社会と関わりながら、場所を続けていくことをめざします。 coming soon!