2025年7月号
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opnner 10th Anniversary Book『Wonder』が発売。活動開始以降の10年間を詰め込み、チームみんなで約1年かけてがむしゃらに制作したという1冊。全248ページ、重みのある布製本、エンボスに青の活版。7/8〜15に代々木上原・Weed Heightsで開催される10周年個展にてお披露目。
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シンガーソングライター・m/lue.初のフルアルバム『Ghost of Time』が発売。CD版はアルバムのテーマである〈遠くの誰かを想像する〉仕掛けとして、手紙を収納するような箱入りの仕様。全32ページのブックレットには写真家・安田和弘による11点の写真が収録されている。
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代官山ティーンズ・クリエイティブで金井冬樹によるワークショップ「モヤモヤをポスターにする!」が7/12に開催。「自分のこんなところを変えたい」「学校や周囲の人々、社会のこんなところが変わってほしい」をポスターに。小4以上〜25歳までの学生が参加可能。
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星野文月が日記をまとめた『不確かな日々』がひとりごと出版から刊行。「お互いを恋愛対象として見ない」というルールではじめた暮らしのこと、親友の引越しで思いがけず空いた心の穴、愛猫や祖父との別れ。B&Bでの刊行記念イベントにはme and you竹中万季、野村由芽も出演。
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青葉市子、はじめてのエッセイ集『星沙たち、』が講談社から刊行。「大雨みたいな拍手が聞こえる。様々な人生のひとときを預かる、ステージの袖で、深呼吸をしている。どうか音楽よ、私たちを包んでと祈りながら。」 イラストも青葉市子が手がける。装幀は名久井直子。
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『タイムズ・スクエア 4K レストア』が7/11公開。80年代のニューヨーク。不良少女ニッキーと世間知らずなお嬢様パメラは偶然出会い、逃げるように街へ飛び出す。すべてを投げ捨て、音楽と自由に生きる彼女たちの叫びは、やがて街中を巻き込む革命へ……。
© 1980 Canal + Image UK LTD. Tous droits réservés.
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『私たちが光と想うすべて』が7/25公開。インド・ムンバイで働く、真面目なプラバと陽気なアヌは、仕事、恋、結婚の悩みを抱え、海辺の村へ旅をする。ままならない人生に葛藤しながらも自由に生きたいと願う女性たちの友情を、光に満ちた淡い映像美と幻想的な世界観で描く。
© PETIT CHAOS – CHALK & CHEESE FILMS – BALDR FILM – LES FILMS FAUVES – ARTE FRANCE CINÉMA – 2024
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ベルリンを拠点に、「クィア・エコロジー」という視点から国家が生命や出生を管理する「生政治」とテクノロジーの関係を探求する、マヤ・エリン・マスダによる展覧会『Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき』が7/5〜11/2に山口情報芸術センター[YCAM]で開催。
《Pour Your Body Out》(2023年) 京都芸術センター
撮影:Takuya Matsumi
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シネマヴェーラ渋谷にて、特集「ケリー・ライカートと響きあう映画たち」が7/4まで開催中。『リバー・オブ・グラス』や『ファースト・カウ』などケリー・ライカート監督作に加え、ライカート監督が作品制作の際に参考にしたというオルミ、アピチャッポンなどの監督作も上映。
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A24製作『顔を捨てた男』が7/11公開。顔に変形を持つ俳優志望のエドワードは、外見を劇的に変える治療を受ける。念願の”新しい顔”を手に入れ別人として順風満帆な人生を歩み出した矢先、目の前に現れたのは、かつての自分の「顔」に似た、カリスマ性のある男だった。
© 2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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宇和川輝監督の長編デビュー作『ユリシーズ』が7/19よりポレポレ東中野で公開。宇和川の個人史と、ホメロス『オデュッセイア』の大胆な翻案をかけあわせ、3部構成で、マドリード、バスク、岡山ーーそれぞれの土地をめぐる。異なる国、言語、思い出をさまよう追憶の映画。
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