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ニュース

me and youの小さな本『me and you の日記文通 message in a bottle』が完成&一部書店で販売開始

❤️me and youの日記文通が小さな本になりました

me and youが隔週金曜日にお届けしているニュースレター「message in a bottle」で連載中の「日記文通」。me and you竹中万季・野村由芽がそれぞれ日記を書き、お互いの日記にお便りを書いてきた2021年4月から2023年2月までの記録をまとめて、『me and you の日記文通 message in a bottle』という小さな本をつくりました。

2023年5月21日(日)に開催した文学フリマ(東京)で先行販売を行ったのち、一部書店さんでの販売が開始となりました。
 
 
本のアートディレクションは、me and youのロゴや、ニュースレターの冒頭のビジュアルを手がけてくださった小池アイ子さん。表紙の写真は、ニュースレターを書き始めた頃にme and youのプロフィール写真を撮った海辺に三人で訪れて撮影しました。めくると交換日記帳のようなデザインで、初めて読んでくださる方はもちろん、ニュースレターで日記文通を読んでくださっていた方も、新しい気持ちで今の自分に合ったいつかのわたしたちの日記を発見してもらえたらなと思っています。
 
 
スピード感が求められがちな日々において、わかりやすい言葉や、歯切れのよい考えではなくとも、考え中だったり、模索中だったりするその過程をそのまま記録し、共有することからなにが見えてくるか味わってみる。それを繰り返すことで、あのとき言葉にならなかった感情も、確かに存在していたのだと気づき、その経験は自分だけではなく、誰かのなかにもきっとあるものだと思いを馳せることが、社会の凝り固まった枠組みをいつかときほぐすことにつながるかもしれない。そんなささやかな抵抗と希望の手段として、「日記文通」は始まりました。

“揺らいだまま、曖昧で複雑なまま、
生活していける場所をつくるためのささやかな抵抗と希望の手段として”

ニュースレターでお届けしているものと内容はほとんど同じですが、本の形に姿を変えて、一人ひとりが暮らす場所に運ばれることにきっと意味があると思い、つくることを決めました。ニュースレターを読んでくださっている方も、この機会にはじめて知ってくださる方も、海をわたってやってきたボトルメールに入った誰かの手紙のように、この本に出会っていただけたらうれしいです。生活と生活が重なりあうその瞬間に、微かな光の予感のようなものが生まれますように。

❤️『me and you の日記文通 message in a bottle』

『me and you の日記文通 message in a bottle』
編集:me and you(竹中万季・野村由芽)
発行:me and you
発行日:2023年5月14日 発行
価格:1900円(税込)
ブックデザイン:小池アイ子

❤️日記文通とは

me and you のふたりの日記と、お互いの日記から考えたことや感じたことにお手紙をそっとそえた「日記文通」のこころみです。わかりやすい言葉を少し脇に置いておいて、誰に見せるでもない自分のためだけの言葉をまず書いてみること。その言葉を親密な場所ですこしだけオープンにすること。朧げな自分の思考の輪郭を朧げなまま認識し、それを共有することで、個人が個人のままでいながら誰かと生きる未知の豊かさに迷いながら辿り着けるのではないか? という実験の記録です🚶

「日記文通」を配信しているニュースレターの登録はこちらからどうぞ。

❤️お取り扱い書店(24/1/24update)

●東京都
青山ブックセンター
OH! MY BOOKS
蟹ブックス
カフェ&ブックス ビブリオテーク 東京・有楽町
雑貨と本gururi
コ本や honkbooks
古書ビビビ
SUNNY BOY BOOKS
SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS
SPBS TOYOSU
書肆海と夕焼
透明書店
twililight
日記屋 月日
ひるねこBOOKS
OLD/NEW SELECT BOOKSHOP 百年
BREWBOOKS
本屋Title
本屋B&B
UNITÉ
YATO
ヤンヤン

●岩手県
BOOKNERD

●宮城県
ペンギン文庫
button

●栃木県
書肆ひるね

●千葉県
本屋lighthouse

●愛知県
ON READING
TOUTEN BOOKSTORE
本・ひとしずく

●長野県
栞日

●岐阜県
庭文庫

●三重県
トンガ坂文庫

●大阪府
カフェ&ブックス ビブリオテーク 大阪・梅田

●兵庫県
自由港書店
1003
本の栞

●京都府
恵文社一乗寺店
ホホホ座浄土寺店

●奈良県
ほんの入り口

●広島県
READAN DEAT

●香川県
本屋ルヌガンガ

●福岡県
カフェ&ブックス ビブリオテーク 福岡・天神
本のあるところ ajiro
MINOU BOOKS

●熊本県
カフェ&ブックス ビブリオテーク 熊本・鶴屋
mychairbooks
古本と新刊scene

●沖縄県
本と商い ある日、

●オンライン
ビーナイスの本屋さん

※お取り扱い書店の情報は、随時更新します。
※一部書店ではオンラインストアでの販売もございます。
※在庫状況については、各店舗にてご確認ください。

<書店のみなさまへ>
『me and youの日記文通 message in a bottle』をお取り扱いいただける書店さまがいらっしゃいましたら、hello@meandyou.co.jpまでご連絡ください。

❤️『文学フリマ東京36』でお披露目

まずは、2023年5月21日(日)に東京流通センターで開催される『文学フリマ東京36』でお披露目します。me and youのブースは、第一展示場のW-29。当日は、me and youの竹中万季・野村由芽が店頭に立ちますので、ぜひ足をお運びいただけたらうれしいです。

『文学フリマ東京36』
日時:5月21日(日)12:00〜17:00(最終入場16:55)
場所:東京流通センター 第一展示場・第二展示場Fホール ※me and youのブースはW-29 (第一展示場)
入場料:無料
会場アクセス
公式サイト

※『文学フリマ東京36』は終了しました。お越しくださったみなさま、ありがとうございました!

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me and youの竹中万季と野村由芽が、日々の対話や記録と記憶、課題に思っていること、新しい場所の構想などをみなさまと共有していくお便り「me and youからのmessage in a bottle」を隔週金曜日に配信しています。

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me and youは、共鳴を寄せてくださるみなさまからのサポートをとりいれた形で運営し、その一部は寄付にあてることを検討中です。社会と関わりながら、場所を続けていくことをめざします。 coming soon!