Q.わたしとあなたの「わかりあえなさ」について思うことは?
犬がうちにやってきて8年。犬と生きるなかで“分かった気にならない”を大切にしてきた。
ならどうして人とは“分かり合う”を目的とし、“分かり合える”が前提にあるのかと違和感が芽生えた。
“分かり合う”に重きを置かなくなると、人と築ける関係性は運河が伸びていくように広がっていった。今は“分かり合えなさ”を楽しんでいます。
and you
きただみずえ
和歌山出身、同地在住。
「一枚皮だからな、我々は。」で、塩竈フォトフェスティバル大賞を受賞。
犬との日々を綴ったフォトエッセイ「inubot回覧板」をESSEonlineで連載中。扶桑社より書籍化。
Q.わたしとあなたの「わかりあえなさ」について思うことは?
犬がうちにやってきて8年。犬と生きるなかで“分かった気にならない”を大切にしてきた。
ならどうして人とは“分かり合う”を目的とし、“分かり合える”が前提にあるのかと違和感が芽生えた。
“分かり合う”に重きを置かなくなると、人と築ける関係性は運河が伸びていくように広がっていった。今は“分かり合えなさ”を楽しんでいます。
newsletter
me and youの竹中万季と野村由芽が、日々の対話や記録と記憶、課題に思っていること、新しい場所の構想などをみなさまと共有していくお便り「me and youからのmessage in a bottle」を隔週金曜日に配信しています。
me and you shop
me and youが発行している小さな本や、トートバッグやステッカーなどの小物を販売しています。
売上の一部は、パレスチナと能登半島地震の被災地に寄付します。
※寄付先は予告なく変更になる可能性がございますので、ご了承ください。