2025年5月号
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オリヴィエ・アサイヤス監督作『季節はこのまま』が5/9公開。パンデミックのためロックダウンされた2020年の春の出来事を描いたロマンスコメディ。アサイヤス自身「これまでの作品のなかでも最もパーソナルで親密」と語る作品。あれから5年。 あのころの私たち、どうだった?
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super-KIKIによるPOP UP「不純のユートピア」が5/16〜5/18まで下北沢BONUS TRACKにて開催。古着のアップサイクルアイテムの販売やミサンガワークショップを実施。5/17の「NOISY ZINE&BOOK」にはme and youも参加。「お互いの共存の希望を、このからだで語り合ってさがそう」
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下北沢・本屋B&Bでフェア「わたしが、わたしのからだを孤独にしないためにー産むことと、産まないことのあいだ」が5/17〜6/13に開催。日々のなかで、なかなか共有しづらいからだの孤独について、本当は語りたいと感じている人が、語る場を。me and you竹中万季も参加。
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あらゆるジェンダー、セクシュアリティーを祝福したプロダクトを提供するスウェーデンのプレジャーテックブランドLELOがアートイベント「伝統と革新が交差する場所」を5/24〜5/29に開催。都筑響一コレクション「大道芸術館」とコラボし、官能表現と性的表現の歴史的変遷に焦点を当てる。
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岩橋優花の初個展『光の根』が京都・PUPRPLEで5/18まで開催中。過去に撮影した人物を空間に投影し再撮影することで、眼差すことと記憶との接点を探るポートレートシリーズ。そして家族とその土地を通して、身近なものたちのなかにある秘められた連関や時間の堆積に触れる。
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韓国文化をテーマにしたポップアップイベント「딩동 – 韓国文化市場 -」が下北沢・BONUS TRACKにて5/9~5/11に開催。Zineや雑貨の販売、韓国のデザイナーを招いたトークイベントや、ハングルレタリングコレクティブによる展示など。
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映画『ロザリー』が5/2公開。19世紀フランスに実在したヒゲを生やした女性、多毛症に悩まされながらもありのままに生きようとするロザリーを描く。本当の自分を愛される幸せと真の自由を見つけられるだろうかー。5/11(日)16:55の上映回ではharu.と野村由芽のトークが開催。
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アートセンターBUGにて『同伴分動態』が5/6(火)まで開催。生活介護事業所、美術教育機関などで働きながら制作に取り組んでいるアートワーカー、アーティストである、うらあやか、小山友也、二木詩織、宮田明日鹿の4名が参加。各自の新作が出展され、関連イベントも実施。
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海辺に佇む一軒家で、アートを通して新しい地域創生のかたちを考える3日間「The Homesick Moon」が林崎松江海岸の家にて5/4〜6に開催。兵庫県明石市にある一色暁生建築設計事務所の自宅兼オフィスで、タイのアーティスト、ジュリ・ベイカー&サマーの展覧会を行う。
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美術批評、詩作、戯曲、小説など多彩な分野で表現活動を展開したジョン・バージャーの晩年を追ったドキュメンタリー『ジョン・バージャーと4つの季節』が5/24公開。バージャーを敬愛し、1980年代から親交を深めてきたティルダ・スウィントンが製作を手がける。
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ルカ・グァダニーノ監督作『クィア/QUEER』が5/9公開。原作はウィリアム・S・バロウズの自伝的小説。1950年代のメキシコシティ。アメリカ人の元駐在員リーは、小さなアメリカ人コミュニティで孤独に過ごしていたが、ある日若く美しい青年ユージーンと出会い……。
©2024 The Apartment S.r.l., FremantleMedia North America, Inc., Frenesy Film Company S.r.l.
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映画『新世紀ロマンティクス』が5/9公開。中国の名匠ジャ・ジャンクーが製作に22年かけ、21世紀初頭から劇的な変化を遂げた中国の街を、ひとりの女性の人生の変遷とともにとらえたドラマ。 主人公・チャオの実際の24歳・29歳・45歳の姿と共に、変化していく街を映し出す。
© 2024 X stream Pictures All rights reserved
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20世紀を代表する女性報道写真家リー・ミラーを描く、実話を基にした映画『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』が5/9公開。時の天才たちを魅了したミューズはモデルから転身、なぜ第二次世界大戦の前線で写真を撮り続けたのか。主演はケイト・ウィンスレット。
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100名以上のアーティストが参加し、パレスチナを想う展示会『パレスチナ あたたかい家』が5/2〜7に千葉県松戸市の隠居屋で開催。参加アーティストは齋藤レイ、宮越里子、百瀬文、super-KIKI、WAIFUら。フェアトレード製品の販売会やワークショップ、上映会や哲学対話も。
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バストリオが6/1〜8に調布市せんがわ劇場にて『セザンヌによろしく!』を再演。出会う、触れる、その瞬間の生を肯定し、あらゆる感覚を携えて”山”と”人間”をスケッチする、祝祭的音楽劇。アフタートークには、古川日出男、横浜聡子、佐々木敦らが登壇。
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