カルチャートピックス

人物や動物の繊細な表情までを刺繍で表現する作家・小菅くみの作品展「心躍る瞬間」が、代官山・SISON GALLERyにて11/29〜12/8まで開催。「大人になると大変な事は沢山増える。それでもワクワクする心が毎日少しあればそれらを乗り越え幸せになる」

奥山由之監督作『アット・ザ・ベンチ』が11/15公開。変わり続ける東京という街の中で、変わらずに残したい “とあるベンチ”を舞台に、会話を集めたオムニバス長編。奥山の個人的な願いからスタートした自主制作映画。出演は、広瀬すず、仲野大賀、岸井ゆきの、岡山天音、他。

三軒茶屋・生活工房で11/24、12/14、1/12『対話の効能 〈わたし〉と〈あなた〉のあわい vol.2』が開催。多面的な自らの思いを発見させ、自分一人では辿り着かない新たな地平に導く多様な対話の効能を学び体験する。講師は信田さよ子、小松原織香、熊谷晋一郎ほか。

Candlelightが11〜12月にわたって「モノと生の境界はどこ？」をテーマにイベントを開催。永井玲衣×惠愛由×井上花月のトークや選書フェア、BOUNS TRACKでのマーケット、Living Rita・コモノサヤ・むらかみなぎさのライブイベントから、消費的でない関わりについて考える。

OH! MY BOOKSとme and youのコラボイベント『OH! MY! ME AND YOU』がスタート。11/28に行われる第一回目のテーマは「作品の登場人物に手紙を書いてみる」。本や映画、ドラマなどの作品に出てくる登場人物への手紙を書いて、みんなで持ち寄る時間に。

PARCOによるカルチャーフェスティバル「あいとあいまい」が11/8〜25に渋谷の複数会場で開催。トム・デイリーの展覧会、鷹野隆大とヤスダ彩による写真展、twililight・熊谷充紘による読書会、ノーマルスクリーンによる上映、百瀬文と竹中万季のトークなどがラインナップ。

街であがいてる人たちのためのアートフェスティバル「水平都市」が11/8〜10に王城ビルで開催。社会や予定調和の出来事に、一時的にだけでも共に抗ってゆくために。「驚き・ハプニング」をテーマに展示、上映、レクチャー、パフォーマンス、DJなどが同時多発的に配置される。
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金川晋吾の『知らないうちにはじまっていて、いつ終わるのかわからない』が千葉市美術館にて10/12スタート。生まれてから現在までの自分が写った写真を選び、並べ、語り、書くワークショップから「わたしにとっての自分／他人にとっての自分」を見つめる。