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2024年10月号

カルチャートピックス

10月、神無月、October! 夏から秋へ、今月チェックしたい映画・ドラマ・本・音楽・展覧会・イベントなどをme and you編集部が選んでお届けします。随時更新! このコーナーにリリース情報や展示情報などを送りたい場合は、こちらからどうぞ。

田中みゆき『誰のためのアクセシビリティ? 障害のある人の経験と文化から考える』

田中みゆきのエッセイ『誰のためのアクセシビリティ? 障害のある人の経験と文化から考える』がリトルモアから刊行。スロープや字幕を付ければ終わりではない。アクセシビリティの先には、人間がいる。障害のある人13人との対話・鑑賞ワークショップ・座談会の様子も記録。

『Holy cow/わたしたちは一度しかない』

バストリオ新作公演『Holy cow/わたしたちは一度しかない』が11/2〜4に京都芸術センターで上演。沖縄県の高江・辺野古地域との出会いを通して創作した『わたしたちのことを知っているものはいない』(2016)の続編。今回は京都にフォーカスして出会いをもとに創作を行う。

ルシア・ベルリン『楽園の夕べ』

ルシア・ベルリン『楽園の夕べ』が講談社から刊行。訳は岸本佐知子。『掃除婦のための手引き書』、『すべての月、すべての年』に続く短編作品集。「彼女の書く文章はほかの誰とも似ていない。読むものの心を鷲づかみにして、五感を強く揺さぶる」(「訳者あとがき」より)

「行方知らずの記憶をまとって」

清原惟監督作『三月の光』の上映と湖底(VIDEOTAPEMUSIC)による上演、井戸沼紀美を迎えたトークを行うイベント「行方知らずの記憶をまとって」が10/13にポレポレ坐にて開催。人々の記憶や記録から何を見出すことができるのか考える。高円寺の書店・ヤンヤンが主催。

anonami/ayano narumi『STACKING///SOMETHING』

世界中から見つけてきた宝物のような生地を使って、一点物の服をつくる
anonami/ayano narumi の展示会『STACKING///SOMETHING』が代々木上原・April shopで10/4〜7に開催。日々のきらめきや、あの日の香り。日記のように、架空の物語を紡ぐように、繕われた服たち。

今宿未悠「熱触療法」

詩人、パフォーマーとして活動する今宿未悠による参加型パフォーマンス「熱触療法」が10/13,14にFabCafe Kyotoで上演。「あなたに触らないうちは、あなたのことを何もわからない。ずっとそう思っている」「触れること熱されることによって『私』と『あなた』の関係を考える」

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me and youの竹中万季と野村由芽が、日々の対話や記録と記憶、課題に思っていること、新しい場所の構想などをみなさまと共有していくお便り「me and youからのmessage in a bottle」を隔週金曜日に配信しています。

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me and youが発行している小さな本や、トートバッグやステッカーなどの小物を販売しています。
売上の一部は、パレスチナと能登半島地震の被災地に寄付します。

※寄付先は予告なく変更になる可能性がございますので、ご了承ください。

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