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小沼理

おぬまおさむ

1992年、富山県生まれ。ライター・編集者。著書に『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』(タバブックス)、『共感と距離感の練習』(柏書房)。編著に『みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン』(河出書房新社)。
(撮影:宮本七生)

Q. わたしとあなたの「わかりあえなさ」について思うことは?

友達や恋人とも完璧にはわかりあえず、怖いぐらい理解不能と感じる人とも局地的にわかりあえるかもしれないことは、「わかりあえる人」と「そうでない人」でパキッと二分されるよりもフェアだよなーと思っています。そのフェアさが残酷に思えて、投げ出したくなる時もあるのですが。

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