and you
みやたあすか
テキスタイル、ファッション、現代美術の領域で手芸、改造した家庭用電子編み機などの技法で作品を制作。自分や他人の記憶を用いて新たな物語を立ち上げ、顧みることなく継承されてきた慣習や風習に疑問を投げかけている。近年では、手芸文化を通して様々なまちの人とコミュニティを形成するプロジェクトを各地で立上げている。おしゃべりしながら編む手を動かし、様々な世代が学び合い、何気ない会話を交わすなかで、見過ごされてきた出来事や家のなかの事柄も社会と密接につながっていることを参加者自身が再認識する作業を試みている。
近年の主な展覧会等に 「同伴分動態」(BUG、東京、2025年)、「ひらいて、むすんで」(岡崎市美術博物館、愛知、2024)、国際芸術祭「あいち2022」(愛知、2022年)、手芸部プロジェクトに、「港まち手芸部」(愛知、2017年~進行中)、「金石手芸部」(石川、2021年)、「有松手芸部」(愛知、2022年)、「せんだまち手芸部」(The Pool、広島、2023年)「本町手芸部」(石川、2024年~進行中)
写真:三浦知也 画像提供:アッセンブリッジ・ナゴヤ実行委員会
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