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2024年3月号

カルチャートピックス

3月、弥生、March! 暖かい日が少しずつ増えてくるこの季節。チェックしたい映画・ドラマ・本・音楽・展覧会・イベントなどをme and you編集部が選んでお届けします。随時更新! このコーナーにリリース情報や展示情報などを送りたい場合は、こちらからどうぞ。

はらだ有彩『烈女の一生』

『日本のヤバい女の子』シリーズのはらだ有彩による『烈女の一生』が2/29に小学館より刊行。歴史に名を刻んだ女性たちは、その生の中で何を思い、行動したのか。性別、人種、文化、階級など、数々のスティグマの中にあった20人の人生を独自の視点で紐解く。

ジェンダー法政策研究所『同性婚のこれから』

ジェンダー法政策研究所編著『同性婚のこれから』が花伝社より3/15に刊行。そもそもなぜ日本では「異性婚」しかできないのか?憲法・民法・国際人権法の視点から「法の論理」を、そして独・仏・台湾事情から同性婚法整備の過程とその後の経過を学ぶ。

『男性学基本論文集』

『男性学基本論文集』が勁草書房から刊行。男たちが「男らしさ」にとらわれているから、性別秩序は変わらないのだ―そうした見方では性の不平等のメカニズムは解明できない。「優位な側がしたたかに優位性を確保し続けるシステム」を問うために。「男性学」の必読文献を集成。

ジョアン・C・トロント『ケアリング・デモクラシー』

ジョアン・C・トロント著、岡野八代監訳『ケアリング・デモクラシー』が3月に勁草書房より刊行。誰もが「他者に依存せざるをえない存在」という人間観の下での社会構想を訴えるとともに、「ケア」を周縁に封じ込めてきたその政治性や権力性を問う。

小林エリカ『彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!』

小林エリカ著『彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!』が筑摩書房から3/4に刊行。リーゼ・マイトナー、エミリー・デイヴィソン、伊藤野枝、ヴァージニア・ウルフなど、男性社会の中で本来望む生き方を抑圧された女性たちの戦いの記憶を描き出す。

『青春の反抗』

スー・イーシュエン監督『青春の反抗』が3/8に公開。表現の自由のためにストライキに参加するチーウェイは、学生運動のリーダーであるクァンの恋人、チンに徐々に惹かれていく。戒厳令解除後の1994年の台湾を舞台に、学生運動に参加した若者たちの自由と愛を描いた青春映画。

小指『宇宙人の部屋』

小指『宇宙人の部屋』が刊行。偏食のKと奔放過ぎるA、「自分が彼らを助けなきゃ」と必死になっていた私。自分たちとアルコール依存症の17年間と、私の共依存と回復の記録。「自助グループへ行ってみた」「断酒ポイントカード」「共依存と赦し」など。発行者は都築響一。

ジョナス・メカス『われわれは理想主義者でなければならない-Be idealistic-』

ジョナス・メカス『われわれは理想主義者でなければならない-Be idealistic-』が開催中。会場は粟津潔の住まい兼仕事場であった粟津邸。「非力な友人たち」を傷つける相手に抗議しながら世界の美しい側面に目を向け続けたメカス、常に民衆の側に立たんとした粟津潔の試み。

佐久間裕美子『みんなで世界を変える!小さな革命のすすめ』

佐久間裕美子著『みんなで世界を変える!小さな革命のすすめ』が3/11に刊行。みんなが行動することで、世界は変えられる。小さな革命をおこしつづけよう!これからの時代を担うみんなへの、アクションのすすめ。対象年齢は、小学校高学年から。

『マリンバの音色と街の音を描くドローイングワークショップ』

『マリンバの音色と街の音を描くドローイングワークショップ』が3/9開催。工藤春香と参加者で、野木青依のマリンバを聴きながら思うまま描いてみるワークショップ。画材や紙の用意、描きの経験は不要。自分のペースで安心して描き、”絵を描く人がいる場”の空気を楽しめる機会。

「STORY ROOM body, freedom and space」part2

コレクティブchannelが「STORY ROOM body, freedom and space」part2を3/7〜11に開催。ヴァージニア・ウルフの『自分ひとりの部屋』から着想を得て、個人の物語に光を当てることで浮かび上がる社会的な物語を探る試み。ドイツ人現代美術作家カトリーヌ・ヴァルの作品を紹介。

YUKI FUJISAWA『アランセーターお披露目会2024』

YUKI FUJISAWA『アランセーターお披露目会2024』が3/15〜21に​​もりやまていあいとう・えいとうで開催。ニットのオーダーができる他、完成までのプロセスやデザイナーの旅のかけらを展示。陶器のボタンは木彫作家のうまのはなむけが手がける。会期中に青柳いづみの朗読会も。

『「パルコを広告する」 1969 – 2024 PARCO広告展』

『「パルコを広告する」 1969 – 2024 PARCO広告展』が広島PARCOで3/9〜31に開催。会場限定で広島PARCO開業広告も展示予定。ゲストキュレーターは上野千鶴子&はらだ有彩、椹木野衣&菅付雅信、野宮真貴&千葉雅也、布施琳太郎&野村由芽。入場無料。公式リーフレットの販売も。

『Zine for Palestine』

araki lisaによって2023年12月に呼びかけられた『Zine for Palestine』。パレスチナに関する23人の今の言葉や表現を集めた。情報源などのチラシ等も挟んでプロテストの場で配ったり、周りの人に渡したりなど、パレスチナについて話し考えるきっかけに。

『ぼくの言葉を誰かがきいてくれて 人の上に落ちる薬莢が 1g減るかもしれない…』

あないすみーやそこ、saki・sohee、とれたてクラブの3人展『ぼくの言葉を誰かがきいてくれて 人の上に落ちる薬莢が 1g減るかもしれない…』が4/4~4/15にtwililightで開催。初日は惠愛由とsaki・sohee、最終日はとれたてクラブ、竹中万季、福富優樹によるトークも。

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